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モーターサイクルダイアリーズ
 



三宅島で来年に二輪レース、「復興の起爆剤」と期待

 噴火災害からの復興を目指す伊豆諸島の三宅島(東京都三宅村)で来年11月、島の周回道路を利用したオートバイレースが開催されることが決まった。公道でのオートバイレースは国内初で、島民もボランティアで運営に参加。村では、英国・マン島のような「オートバイの島」と大々的にPRして、観光振興の目玉にしたいと期待している。

 島内には、いまだに居住が禁止されている火山ガスの高濃度地区があるが、レース開催に問題はないという専門家の意見を得た。

 コースは1周約30キロ。7月に調査走行した元プロレーサーらのアドバイスで、急カーブのガードレールに緩衝材を設けたり、集落区間の速度制限をしたりして、安全対策を徹底する。排気クラスや参加台数、レース距離は警視庁などと協議して決める。

 レース開催日は練習走行なども含め週末の3日間。選手や大会関係者だけで1000人近くが島に滞在する見込みで、コース脇に有料観客席を設置することも検討している。

 主催は村の商工会などでつくる実行委員会。村は継続開催していく方針で、「復興の起爆剤になる」と期待する。

(2006年12月13日23時20分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061213i514.htm

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 日本始まったな。
世界中で売られているバイク、ほとんどが日本製。
欧米ではsuzuki,kawasaki,yamaha,honda日本企業の名前はオートバイの代名詞とまでになった。安くて、丈夫、オマケに速い。レースシーンで活躍するマシンのほとんどが国産車であるという事実は日本車の性能の高さを示している。

 そんな国でありながら日本の社会はバイクには厳しい。危険だとか迷惑だとかマイナスイメージが先行するばかり。かく言う自分もバイクに興味を持つ前のイメージとしては煩い、危険。完全にマイナスイメージの持ち主だった。
 しかし実際に乗ってみるとバイクの素晴らしさというのが良く分かった。今までのマイナスイメージが逆転した。今ではバイクなしでは生きていけないくらいに。
 今の社会が抱くマイナスイメージを払拭するには興味を持って観察、実際に乗ってみたりすること以外に方法は無いように思われる。その点で石原都知事は良い仕事をしたと思っている。

このプロジェクトを通してバイクの効率のよさ、環境問題、更には日本企業の力までもを絡めてバイクというものに国民の関心が向く事を願ってやまない。



12月14日(木)03:13 | トラックバック(0) | コメント(0) | モーターサイクル | 管理

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